髭脱毛のどろぼうひげはいつまで？対策・期間・抜き方を写真付で紹介

ヒゲ脱毛後にはヒゲが濃く見える「どろぼうひげ」という現象が起きます。

見た目が悪く、対策に困るこのどろぼうひげですが、できるだけどろぼうひげを目立たなくしたり、期間を短くすることも可能です！

このページでは髭脱毛後のどろぼうひげがいつまでつづくのか？対策・期間・抜き方について実際の経過写真を含めて紹介していきます。

髭脱毛後にどろぼうひげはいつまで（期間）続くのか？

はじめに結論から言ってしまうと、どろぼうひげが続く期間はひげ脱毛後3~21日程度になります。

個人差がありますが、髭脱毛後はどろぼうひげがポロポロと抜け落ちてきます。

その期間が大体以下の期間になります。

私の髭脱毛前後を比較した写真がこちらです。

写真を見てみると、髭脱毛に通う前よりも通った後の3〜14日目の方が生えている髭がどろぼうひげになってるせいか濃く見えます。

しかし、髭脱毛の効果で14日目前後にはヒゲが抜けて落ちていることがわかります！

また施術後から10日目後には、どろぼうヒゲがポロポロと抜けてくる様子もこちらで見ることができます！

ひげ脱毛後のどろぼうひげの原因は？

またどろぼうひげの対策を紹介する前に、どろぼうひげの原因を紹介します。

すぐに対策を見たい人はこちら

どろぼうひげはざっくりと以下のステップで起こっています。

肌が炎症やむくみで毛穴がせまくなる

医療レーザー脱毛では、毛の生成や栄養を送る細胞をレーザーで壊すためにかなり高いエネルギーのレーザーを使って脱毛を行っていきます。

そのため脱毛に通った後は肌が炎症を起こしたりむくんだりしています。

肌が炎症していたりむくんでいると、肌の表面が圧迫されていている状態になり、毛穴が狭い状態になります。

レーザー脱毛されたヒゲと燃えかすが毛穴に残る

レーザー脱毛をすると、毛乳頭と呼ばれる栄養を送る器官が壊されて毛が宙ぶらりんの状態になります。

本来、脱毛後はこういった宙ぶらりんの毛は体の何とも繋がっていないので自然と抜け落ちてきます。しかし、肌の表面が炎症していたりむくんで毛穴がせまくなっていると、脱毛された毛はすっと毛穴から抜けることができずに残って黒く見えます。

また医療脱毛用のレーザーで一般的に用いられているショット式の機械だと、レーザーを照射することで毛が200~250度近くになり、ヒゲが炭化して燃えかすのようになり、その燃えかすも毛穴の中に残って黒くみえます。

ヒゲのタンパク質が変性して縮れる・広がり黒みが増す

またヒゲは80~90%がケラチンというタンパク質でできています。

このケラチンは普段は以下のような螺旋の構造をとっていますが、熱を加えることで螺旋の構造が壊れます。

構造が壊れることを変性と呼びますが、タンパク質が変性すると毛が縮れることがあります。

またヒゲの表面は毛小皮（キューティクル）という毛を保護する鎧に囲まれています。

このキューティクルは毛の水分の量によって広がったり閉じたりするのですが、タンパク質が変性するとキューティクルが広がった状態になります。

このように毛が縮れたり広がったりした状態は、そうでない毛と比べて毛が膨張してみえるので濃く見えます。

そのためレーザー脱毛後には、ヒゲが濃いどろぼうひげ状態になります。

どろぼうひげが抜けるのを早める対策

先ほど確認しましたが、どろぼうヒゲが抜けてくるまでは以下の期間がかかります。

この早さには個人差がありますが、どろぼうヒゲの原因である肌の炎症とむくみをとることでヒゲが抜けていくのを促進できます。

そこで、肌の炎症とむくみをとる方法としては以下の方法があります。

肌を保湿する

肌のむくみをとるために効果的なのが肌の保湿することです。

肌が乾燥していると、角質層の細胞に水分が少なくと肌の表面に弾力が少ない状態になり、むくみを押しもどすことができません。

一方で肌がしっかり保湿されていて弾力がある状態だと、肌の表面の角質層がむくみを押し返してむくみにくくなり、毛穴が小さくなりにくいです。

なのでこまめに化粧水をぬる、最低でも女性は2L・男性は3Lの水分補給をする、保湿機能のあるマスクをすることでむくみにくくなります。

日焼けしない

日焼けをすると肌が炎症したりむくみがひどくなります。

そのため脱毛後はできるだけ日に当たらないように、長時間の外出を控えたり、外出するさいも必ず日焼け止めをぬる、マスクをするなどの対策をすることで、炎症・むくみを抑えていきたいです。

飲酒を控える

飲酒をすると体が脱水状態になったり、血管が拡張してむくみやすい状態になります。

なので脱毛後、どろぼうひげが抜けるまでの数日〜数週のあいだはできるだけ飲酒を控えたほうがよいです。

どろぼうひげが気になる時の対策は？

ここまでどろぼうひげの状態を早く改善するための方法について紹介してきました。

ただこのひげが抜けるまでの期間はいつもよりヒゲが濃く感じられ、周りからどう見られるのか気になりますよね。

そんなどろぼうヒゲが気になる時期におすすめなのが、どろぼうひげを隠すといった方法です。

どろぼうひげの隠し方には以下の方法があります。

保湿性の高いマスクを着用する

マスクをつけることで自然と顔の下半分を隠すことができどろぼうひげも隠すことができます。

夏は「乾燥している。」冬は「風邪をひいている。」春は「花粉症がつらい。」など何かとマスクをつける理由は色々とあります。

ただマスクといっても肌の乾燥を悪化させるようなカサカサしたマスクは避けた方が無難です。

ヒゲ脱毛後に肌が乾燥していると、むくみの原因になってどろぼうひげが抜けるのが遅くなってしまったり、マスクとの擦れで痛みを感じたりします。また肌が弱くなっている状態なので毛嚢炎などの症状がでる恐れがあります。

なので保湿マスクであったり、マスクの表面が柔らかい、また紐が太くて肌に圧力がかかりにくいマスクなど、肌に刺激がすくないマスクを選ぶようにしましょう。

コンシーラー・カバーファンデーションで隠す

コンシーラーやカバーファンデーションは女性のファンデーションのような粉を肌に塗っていき肌の色を整えるパウダーです。

普段はニキビや青髭を隠したりする際に利用するものですが、これをどろぼうヒゲに使っていきます。

実際にこういったコンシーラーでニキビ跡なんかを隠していくと・・・

ニキビだったり、髭のポツポツもしっかりと隠して置くことができます！

コンシーラー前

コンシーラー後

電気シェーバーで優しく剃る

どろぼうひげは基本的に毛穴の中にあるものなので、剃ることはできません。

しかし肌の表面にでている毛をそのままにしていると、どろぼうひげに合間ってさらにヒゲが濃く見えます。なので表面の毛をしっかり剃っていくことで全体的に黒みが減ります。

しかし脱毛後は肌にダメージを負っている状態なので、カミソリなどで強く押し当てて髭剃りをすると、肌を傷つけるおそれが高いです。

なのでカミソリを使うよりは、刃が直接肌に触れない電気シェーバーを使って髭剃りをすることをおすすめします。剃るときは毛の生えている方向に合わせて剃っていく「順剃り」で剃っていくことで肌への負担を軽減することができます。

またシェービングジェルやシェービングフォームをたっぷり使うことでヒゲの水分が蒸発するのを防ぎヒゲを柔らかく、剃りやすい状態に保つことができ、また肌との摩擦をへらすことができます。

気にしない

他の友人のことを考えてみて欲しいのですが、その友人のひげの濃さを覚えてますか？

もしどろぼうひげの状態がひどい場合、初対面の人に会うといった際はは第一印象が悪くなってしまうので隠すといったことも必要になってくるでしょう。

ですがそうでない場合、どろぼうひげは１週間前後で抜けていきますので、気にしすぎる必要はないでしょう。

髭脱毛後にはどろぼうひげを抜いてもいいのか？

気になるどろぼうひげ。

そのどろぼうひげがちょっと生えてきたらついついピンセットなどで抜きたくなりますよね。

基本的にピンセットで毛を抜くのは毛穴にダメージ与えて毛嚢炎や色素沈着といった肌のトラブルにつながるリスクが大きいので抜かないほうがいいです。

ただし、ヒゲ脱毛の後に優しく引っ張って抜ける毛に関しては抜いても問題ありません。

というのも、そういった髭は毛根の細胞がしっかりと破壊されており、脱毛が完了している毛だからです。

逆に脱毛が完了していない髭は以下の特徴があります。

• 引っ張った時に抵抗がある髭
• まだ表面に出てきていない髭

こういった髭はまだまだ脱毛ができていない髭なので、無理に抜くと毛の生え変わり周期が崩れて脱毛の効率が悪くなります。

毛嚢炎などの肌トラブルの原因にもなるのでそういった髭は抜かないようにしましょう。

メディオスターの髭脱毛ではどろぼうひげになりにくい！

また最近では医療レーザー脱毛でありながら、どろぼうひげになりにくい方法で脱毛することができる機械が誕生しています。

それがこのメディオスターという脱毛機です。

メディオスターでは他レーザーの200℃より表面の温度が低く、70℃と低い温度にしかなりません。

そのため肌が炎症やむくみにくく、またヒゲが炭化してヒゲくずになることもないので、どろぼうひげになりにくいです。

実際にメディオスターで7回脱毛しているゆうたの写真と、他レーザーで脱毛しているやすの写真を見比べてみると・・・

メディオスター の方がどろぼうひげで濃くなっていないのがわかります。

やす・アレキサンドライトレーザーの場合

ゆうた・メディオスター の場合

メディオスターが受けられるクリニックは？

メディオスター が受けられるクリニックはゴリラクリニックと湘南美容クリニックの2つのクリニックです！

ゴリラクリニックは6回コースに契約すると終了後に3年間無制限でヒゲ脱毛に通うことができ、最大で18回ほど施術を受けることができます。

そのためゴリラクリニックはヒゲが元々濃い人にとって最安のクリニックになります！

なのでヒゲが薄いなら湘南美容クリニックが安くおさまります。

※2024年3月よりAGAクリニック仙台院のみの取り扱いとなってしまいました。

ヒゲ脱毛は大事な日に重ならないように設定しよう！

これからヒゲ脱毛を考えている場合は、初め1~3回くらいはどろぼうひげが目立ちやすい期間です。

なので1~3回目のヒゲ脱毛の後は、10日前後は大切な予定を入れることを避けておきましょう。

営業の重要な商談であったり、重要な会議。また大切な人との記念日などの前は脱毛の予約を入れることを避けることが無難でしょう。

社会人の方であれば年末年始の時期、学生であれば夏休みなどの長期休みを利用して脱毛に通うといったように、スケジュールを調整してみてくださいね！

まとめ〜ヒゲ脱毛後のどろぼうひげについて〜

ここまでひげ脱毛後のどろぼうひげが続く期間がいつまでなのか？またその対策について紹介してきました。

いかがだったでしょうか？

どろぼうひげはそこまで気にする必要もないと思いますが、気になるようであればマスクやコンシーラーで隠したり、メディオスターといった機器のあるクリニックでの治療を考えてみてくださいね！