皆さん、こんにちは!管理人のやすです。
クリニックやサロンに通うことなく、自宅いながら簡単に脱毛することが出来る「家庭用脱毛器」を皆さんご存知でしょうか。
最近では、家庭用脱毛器を使って脱毛することを「セルフ脱毛」と言うほど、一般的に使用されるようになってきたので、言葉は聞いたことがあるという方や、家電量販店で見かけた方などもいるかと思います。
男性の多くは家庭用脱毛器は女性のための物だと思っているかもしれませんが、もちろん男性だって使うことが出来ます。
実際に、ここ数年でメンズの脱毛も男の身だしなみの一つとして受け入れられるようになり、家庭用脱毛器は男性の方からのニーズも高く、男性からも家庭用脱毛器を使った脱毛は注目されています。
そうなると、多くの男性陣が気になるのが家庭用脱毛器でヒゲ脱毛が出来るのかということではないでしょうか。
そこで今回は家庭用脱毛器はヒゲにも使えるのか、効果はあるのか、家庭用脱毛の使い方や選び方などについてわかりやすく解説します。
家庭用脱毛に興味がある方や家庭用脱毛を使った脱毛を考えている方などは、この記事を読んでぜひ参考にして下さい。
家庭用脱毛器とは?
家で自分の好きなタイミングで脱毛することが出来る家庭用脱毛器ですが、家庭用脱毛器と一口に言ってもレーザー方式やフラッシュ方式など様々な種類が存在し、値段も高いものから安いものまでピンキリです。
また家庭用脱毛器の種類によっては、脱毛することの出来る部位が違ったり、脱毛効果にも違いがあります。
やす
クリニックやサロンの脱毛と家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛の違い
まずはじめに知っておくべきことは、脱毛の方法には種類があることです。
脱毛方法は「医療レーザー脱毛」「フラッシュ脱毛」「ニードル脱毛」の3つにわけることが出来ます。
クリニックやサロンで行われる脱毛は上記の3種類の方法がほとんどです。
ちなみに医療レーザー脱毛は医療行為にあたるため、病院やクリニックのみ使用することができ、サロンでは医療レーザー脱毛を受けることが出来ません。
ですから、サロンでの脱毛は「フラッシュ脱毛」か「ニードル脱毛」となります。
家庭用脱毛器は「レーザー脱毛」と「フラッシュ脱毛」があるのですが、多くの商品が「フラッシュ脱毛」となります。
では、クリニックの「レーザー脱毛」、サロンの「フラッシュ脱毛」と家庭用脱毛器では何か違うのか。
クリニックやサロンの脱毛と家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛の一番の違いは脱毛器の照射力の違いです。
家庭用脱毛器の照射力はクリニックやサロンで使用する脱毛器と比べると弱く設定されています。
なぜ家庭用脱毛器の照射力がクリニックやサロンの脱毛器に比べると弱く設定されているのかというと、家庭用脱毛器は素人が使用するため照射力を高くしすぎると火傷や肌トラブルの原因となってしまうからです。
またクリニックやサロンで脱毛する場合は、お店に脱毛の予約をとり、その日時にお店に通う必要がありますが、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛であれば、自分の好きなタイミングで脱毛することが出来るというのも違いの一つです。
他にもクリニックやサロンで脱毛する場合は、それなりの金額が必要となりますが、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛であれば基本的には機器を購入するだけなので比較的コストをおさえて脱毛することが出来ます。
やす
家庭用脱毛器のメリット
比較的低価格で脱毛が出来る
自宅でヒゲ脱毛する場合は、家庭用脱毛器を購入するだけなので、サロンやクリニックに通うのに比べて比較的安価に脱毛をすることが出来ます。
自宅用のヒゲに対応した脱毛器は安いものから高いものまでピンキリですが、1万円円~10万円をこえるものまで実に様々な種類が存在しています。
市販の家庭用脱毛器を購入する代金はいりますが、購入さえしてしまえば後はほとんぼお金がかからないため、サロンやクリニックよりもほんとんどの場合で必要なお金をカットすることが出来ます。
自分の好きなタイミングで脱毛が出来る
自宅でヒゲ脱毛するメリットの1つに、いつでも好きな時にヒゲ脱毛をすることが出来るということがあげられます。
クリニックの場合は予約をして、決められた時間にお店まで行かなければいけませんが、自宅であればその必要がありません。
プライベートや仕事が忙しく、サロンやクリニックに通うスケジュールの調整が難しい方には、自分のタイミングでヒゲ脱毛することが出来るのはとてもメリットとなります。
また完全に脱毛しようと思えば1年~1年半はサロンやクリニックに通うことになるので、長期的に通うのが面倒くさい方にもメリットになります。
家庭用脱毛器を他の部位にも
例えヒゲ脱毛用に市販の家庭用脱毛器を購入したとしても、他の部位の脱毛にも使える可能性があります。
ヒゲ用の脱毛器の多くはヒゲ専用の脱毛器ということが少なく、他の部位の脱毛にも使うことが出来る場合があります。
多くの機器が足や胸など他の部位にも対応しています。
他の部位に使用する場合に気をつけなければならないのは、しっかりと使用出来る部位を確認してから使用することです。
使用してはいけない部位に使用してしまうと肌トラブルの原因になるだけではなく、火傷などのケガをしてしまう場合もあるため注意が必要です。
家庭用脱毛器はヒゲ脱毛に効果があるのか
家庭用脱毛器はヒゲ脱毛にはあまり効果がないというイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最近の家庭用脱毛器は性能も良く、まったく効果がないということはありません。
あくまでもクリニックやサロンなどの脱毛に比べると家庭用脱毛器を使った脱毛は効果が出にくいということです。
家庭用脱毛器を使ったヒゲ脱毛の効果として、ヒゲが細くなる、生えてくる量が減る、生えてくるスピードが遅くなるといった効果があげられますが、他の部位の脱毛に比べると、ヒゲは毛が太くて濃いため効果を得るまでに少し時間がかかります。
家庭用脱毛器を使ってヒゲ脱毛の効果を得るには、期間を空けながら繰り返し使用し続けることがとても大事なポイントです。
そして家庭用脱毛器を使ったヒゲ脱毛で知っておくべき点として、家庭用脱毛器ではヒゲを永久脱毛することが出来ないということです。
どうしてもヒゲを永久脱毛したいのであれば、家庭用脱毛器を使った脱毛ではなく、クリニックで脱毛することをオススメします。
つまり家庭用脱毛器を使ったヒゲ脱毛の効果としては永久脱毛は出来ませんが、減毛・抑毛の効果に期待することが出来るということになります。
家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛は自己責任
家庭用脱毛器を使ってセルフ脱毛する場合は、必ず使用前にしっかりと説明書を読み、使用上の注意をしっかりと守るようにして下さい。
なぜなら家庭用脱毛器を使ってヒゲを脱毛する場合、すべて自己責任となってしまいます。
そのため間違った使い方をすると十分に脱毛が出来なかったり、火傷やかゆみなどの肌トラブルが起こってしまう可能性もあります。
そのため家庭用脱毛器の正しい使い方や準備しておくと良いもの、セルフ脱毛の手順、照射間隔などの知識をしっかりと知っておくことが重要です。
そうすることで満足の出来る脱毛をすることが出来るはずです。
セルフ脱毛の手順
まずは、脱毛する箇所を清潔にしておいて下さい。
そしてセルフ脱毛をする前には、必ずヒゲを短く剃っておきましょう。
家庭用脱毛器を使った脱毛は肌に負担がかかるため、事前にヒゲを剃る際は肌を痛めないようにカミソリではなく、シェーバーなどを使い、シェービングクリームなどで肌への負担を減らし、剃り終わった後はタオルなどでしっかりと水分を拭き取って下さい。
脱毛前に事前に氷や保冷剤などで脱毛箇所を冷やしておくと、脱毛時の痛みを軽減させることも出来ます。
市販されている多くの家庭用脱毛器は、黒い部分に反応して光を照射し毛根にダメージを与え脱毛します。
そのため毛を抜いてしまうと、照射に反応する黒い点が無くなってしまうので、抜くのではなく必ず剃るようにして下さい。
また黒い部分に反応して光を照射するという特性上、ホクロやシミなどにも照射すると痛みをともなうことがあります。
このような場合は脱毛用ほくろ保護シールなどを使って、ホクロやシミの上に貼っておくことで痛みを軽減することが出来ます。
照射レベル
いきなり最大の照射レベルで脱毛するのではなく、メーカー推奨の照射レベル、または弱い照射レベルから始め、徐々に照射レベルを上げて調整するなど、脱毛時に強い痛みを感じない程度の照射力で脱毛するようにして下さい。
家庭用脱毛器の照射レベルが強すぎたり、同じ個所に続けて照射すると肌が赤くなったり、火傷などの肌トラブルが起きてしまうこともあります。
セルフ脱毛でヒゲを脱毛する際の照射間隔
家庭用脱毛器の種類やヒゲの濃さや量などによって個人差はありますが、最初のうちは約2~3週間ほどの間隔を空けて使用するようにして下さい。
毎日照射をしてもあまり意味はなく、逆に肌に負担をかけてしまいます。
照射の間隔を空けるのは、人間の毛の生え変わる「周毛期」と言われるサイクルが関係しています。
家庭用脱毛器で脱毛出来るのは基本的には成長期の毛となるため、周毛期のサイクルに合わせて脱毛することで効率良く脱毛することが出来ます。
セルフ脱毛を始めてから効果がしっかりと表れ始めるまでの間は約2~3週間ほどの間隔を空けて使用し、ヒゲの量が減ってきたり、ヒゲが生えるスピード遅くなってきたと感じたら使用頻度を減らし、間隔を空けるようにすると肌への負担も少なく効率良く脱毛することが出来ます。
セルフ脱毛後の肌のケア
レーザー方式、フラッシュ方式にかかわらず、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛後は肌が熱をもってダメージを受けている状態となっています。
そのためしっかり肌のケアをすることがとても大切です。
氷や保冷剤などを使ってしっかり熱を冷まし、肌をクールダウンさせるようにして下さい。
そして肌の乾燥を防ぐためにもクリームやオイルなどを使って保湿ケアもするようにして下さい。
また脱毛は少なからず肌へのダメージがあるため、脱毛前・脱毛後ともに出来るだけ日焼けを避けるようにして下さい。
家庭用脱毛器を選ぶ際のポイント
家庭用脱毛器は使用頻度も高いので、せっかく買うのであれば満足の出来る脱毛器を選びたいところです。
数ある家庭用脱毛器の中から自分にあったものを選ぶためには、脱毛器選びのポイントをしっかりと抑え、いろいろな機種を比較検討することが大切なポイントです。
照射面積
家庭用脱毛器は機種によって照射出来る範囲が異なります。
照射範囲が狭いと何度も照射する必要があるため脱毛するのに時間がかかってしまいます。
照射力と効果
家庭用脱毛器は照射の強さも様々です。
照射の強さが強ければ、その分効果を発揮しますが痛みを伴います。
照射の力を調整することが出来る機種もあり、脱毛部位や肌の状態によって調整して使用することが出来るためオススメです。
使用することが出来る部位の確認
すべての家庭用脱毛器がヒゲの脱毛に使用することが出来る訳ではなく、機種ごとによって使用できる箇所が決まっています。
特に顔部分は非常にデリケートな部分なため、ヒゲへの使用は推奨していない機種も多くあります。
ヒゲ脱毛をするのであればしっかりと顔に対応した脱毛器を選ぶようにして下さい。
コストパフォーマンス
家庭用脱毛器の価格は安いもので1万円代から高いものは10万円を超えるものもあります。
安いものを買って効果が出なければ意味がありませんし、値段が高いからといって必ず良いものとも限りません。
機能や効果が値段と見合ったものをしっかりと選ぶことがポイントです。
機能性
家庭用脱毛器は様々なメーカーが販売していることもあり、各社いろいろな機能を搭載しています。
その機能の中には便利なものから使わないものまであり、機能が多くなるほど高くなる傾向にあるため、自分にあった機能がついているものを選ぶようにしましょう。
ヒゲ脱毛に使えるオススメ家庭用脱毛器
ケノン脱毛器
家庭用脱毛器の中でも有名で人気のあるケノンのフラッシュ方式の家庭用脱毛器です。
比較的高額な家庭用脱毛器ですが、照射面積も広く、照射力も10段階で調整することが出来ます。
フラッシュ方式なので痛みも少なく、脱毛の効果にも期待が出来ます。
ヒゲはもちろんのこと「胸毛」「腕毛」「腹毛」「Vライン」「足毛」「指毛」などほぼ全ての箇所に利用可能なのでヒゲ以外の脱毛にも使用することが出来ます。
男女兼用モデルで色も4色展開されており、ブラックもあるので男性でも使いやすいデザインです。
ヤーマン ・ レイボーテRフラッシュ PLUS
健康機器の販売で有名なヤーマンのフラッシュ方式の家庭用脱毛器です。
最短約0.2秒間隔の高速連射フラッシュでスピーディーに脱毛をすることができ、照射力も5段階で調整が可能のため、ハイパワーで脱毛したい人から弱い調整で痛みを抑えながら脱毛したい人まで幅広く対応しています。
インテリジェントローラーが付いているため使い勝手も良く、肌の色を自動で読み取り照射レベルを自動で調整する肌色センサーも搭載した高機能な家庭用脱毛器です。
またカートリッジ交換が可能性なタイプなので、長期で使用する場合は本体を買い替える必要がなくコストパフォーマンスに優れています。
トリア パーソナルレーザー脱毛器 4x
次にオススメするヒゲ脱毛にも使える家庭用脱毛器は「トリア4x」です。
「トリア4x」はヒゲ脱毛が出来る家庭用脱毛器として真っ先にあげられ、ランキングでも上位にあげられることが多く、口コミなどでも非常に評判の良い家庭用脱毛器です。
トリア4xの特徴は何と言っても家庭用脱毛器の中でも数少ないレーザー方式で、クリニックでも採用されているダイオードレーザー方式を採用している点にあります。
レーザーの照射力は家庭用レベルに調整されていますが、それでもフラッシュ方式などに比べると照射力は強く、単一光なためレーザー光が脱毛したい毛根部分にピンポイントでダメージを与えるため、ヒゲ脱毛の効果に期待が持てます。
またレーザー方式のためカートリッジを交換する必要性が無く、本体購入費以外にカートリッジ交換費なども必要ありません。
トリア4xは家庭用脱毛器だけど、脱毛効果が高くコストパフォーマンスに優れた脱毛器を使いたいという方にオススメです。
まとめ
自宅に居ながら、自分の好きなタイミングで脱毛することが出来るのが家庭用脱毛器はとても便利なアイテムです。
使用出来る箇所やレーザー方式のものから、フラッシュ方式のものまで種類もとても豊富なので、自分にあった家庭用脱毛器を選ぶことがとても重要です。
また家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛は全て自己責任となってしまうため、必ず使用上の注意を守って使用するようにして下さい。
せっかく脱毛出来ても、肌トラブルを起こしてしまっては元も子もありません。
そして、これから家庭用脱毛器を使って脱毛をしようと思っている方は、家庭用脱毛器のメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、使用するようにして下さい。