「ヒゲ脱毛の永久脱毛をしたいけど、どの方法が自分に合っているかわからない・・・」
そんな悩みを抱えてないでしょうか?
最近ではクリニックやエステ、家庭用脱毛器など幅広い脱毛の方法がありますが価格も効果もバラバラで、どの脱毛方法が自分に合っている脱毛方法か分かりにくくなっています。
このページではそんなあなたのために、ヒゲ脱毛で永久脱毛できる種類と何年で完了できるかについて紹介していきます!
ヒゲを永久脱毛できる種類はこの2つ
ヒゲ脱毛の種類には以下の4種類があります。
- ニードル脱毛
- 医療レーザー脱毛
- エステでの脱毛
- 自宅での脱毛
この中で永久脱毛ができる脱毛の種類は、ニードル脱毛と医療レーザー脱毛です。
それぞれの、効果、施術時間、期間と回数、痛み、アフターケア、価格について詳しく解説していきます。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は1本1本の毛穴に直接針を刺して電流を流すことで、毛の生成に関わる細胞を壊していく脱毛方法になります。
1本づつ処理をしていくため、他の脱毛方法よりも、脱毛の効果はかなり高い方法ですが、1回あたりの治療時間がかなり長く、費用も高めになっています。
ヒゲを全て脱毛するのではなく、ヒゲの形をデザインしたい人などにとってもオススメの方法になります。
1本1本をしっかりと処理していくため治療は1本10秒あたりの時間がかかります。顔の毛が5000~15000本と言われているので、10000本だと仮定すると合計でかかる時間は約40時間。
Men’s TBCでのニードル脱毛1本の料金は約100円なので、全てのヒゲをニードル脱毛しようとする場合にはかなりの料金がかかることが見込まれます。
やす
ヒゲを全て脱毛するとちょっと高いね。。。
ニードル脱毛は医院とエステサロン、どちらでも受けることができます。
しかしエステサロンは医療現場ではないため、細胞を壊すほどの強い出力での脱毛は受けることができません。医院でのみ強い出力での永久脱毛を受けることが可能です。
また医療レーザーと異なり日焼けした黒い肌やアトピーやニキビなどで色素沈着した肌、白髪、産毛なども脱毛できるというのが嬉しいところです。
医療用のレーザーは黒色の元であるメラニン色素に反応するため、日焼けをしていると、痛みを強く感じます。
しかしニードル脱毛は、毛穴に針を刺して毛の生成に関わる細胞を直接壊していくので、黒い肌でも利用することができます。
ニードル脱毛 | |
効果 | 永久脱毛 |
治療を受けられる場所 | サロン・クリニック |
値段 | 高め |
施術期間・時間 | 30~40時間 |
肌・毛のコンディション | 日焼け、白髪OK ピンセットで摘むため1cm程度伸ばす |
痛み | 一番痛い脱毛方法 |
・おしゃれでヒゲに整えたい人
・日焼けがある、ニキビ跡やアトピーで色素沈着がある人
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、毛を作る細胞と毛に栄養を与える器官を、エネルギーの強いレーザーで壊す脱毛方法になります。
細胞をレーザーで壊していくため、脱毛効果は非常に高く「これからヒゲは生やさない!!!」と考えている場合はレーザー脱毛はかなりおすすめです。
1度に広範囲をレーザーで照射することができるので、1回の脱毛治療の時間は10~15分とかなり短いです。
やす
治療期間は各クリニックで違いはありますが、1~1.5年かけて5〜8回通うことで、ヒゲ全体をまんべんなく治療することができ、全てのヒゲで脱毛効果を得ることができます。
ただ医療レーザー脱毛は高出力のレーザーを使って脱毛していくので痛みがかなり強いです。
人によっては「ゴム10本で弾かれたような痛み」「花火を当てられているくらいの痛み」を感じるそうで、治療後には軽度の火傷状態になっており赤みが出たり、毛嚢炎になる方がいるようです。
ただ、医療レーザー脱毛は専門医が在住するクリニックで受けることになるので、医師や看護師が常駐しており、診察を受けることができたり、薬をもらうことができたりと、治療後のアフターケアまでしっかりと対応してくれます。
最近では痛みを和らげるために、麻酔を利用できるクリニックも多く「笑気ガス麻酔」「表面麻酔クリーム」「局所麻酔」などの麻酔があります。
ヒゲゾウ
また医療レーザー脱毛は、毛の黒い色素であるメラニンに反応します。そのため日焼けしすぎたり色素沈着している肌では、毛だけではなく皮膚にもレーザーが反応してして火傷をしてしまう可能性があるので、痛みが通常より強かったり、治療を受けられない場合があります。
白毛も脱毛を受けることができません。
医療レーザー脱毛 | |
効果 | 永久脱毛 |
治療を受けられる場所 | クリニック |
値段 | 6~12万円 |
施術期間・時間 | 1回10~15分 1~1.5年の通院 |
肌・毛のコンディション | 日焼け・白髪NG |
痛み | かなり痛い 麻酔1回3000円程度で利用可 |
・安く・早くヒゲ脱毛したい人
・「ヒゲは今後いらない」と思ってる人
エステ脱毛
エステ脱毛は、医療レーザー脱毛と同じように、毛を作る器官に光をあてることで、ヒゲの生成を弱まらせる脱毛方法になります。
エステサロンでの脱毛は、医療機関でないため強い光(レーザー)を使うことができません。そのため脱毛の効果も永久脱毛ではなく一時的な減毛のみで、通い続けないとヒゲはまた生えてきます。
施術は光を広範囲に当てて行うため1回の時間は10分程度。完全にツルツルにするためには3~4年かけえて通い続ける必要があり、その後も通い続けることでツルツルの肌をキープできます。
やす
またエステ脱毛は、施術に使う光が弱いのでニードル脱毛・医療レーザー脱毛に比べて痛みが弱いという特徴があります。痛いのが苦手な人には、かなり向いている脱毛方法だといえます。
エステ脱毛 | |
効果 | 一時的な減毛 |
治療を受けられる場所 | エステ |
値段 | 10~15万円 |
施術期間・時間 | 1回10~15分 ツルツルになるまで2年の通院 |
肌・毛のコンディション | 日焼け・白髪NG |
痛み | あまり痛くない |
・「将来ヒゲを伸ばしたい!」と思っている人
・ヒゲを薄くしたい人
自宅での脱毛
自宅での脱毛は人知れず家でできるため、かなり手軽で一番取り組みやすい脱毛方法です。
自宅での脱毛方法は家庭用脱毛器、除毛クリーム、ブラジリアンワックスなどの方法が考えられますが、実質的には家庭用脱毛器のみになります。
除毛クリームは毛のタンパク質を溶かすことで脱毛をしていきますが、タンパク質を溶かすチオグルコール酸カルシウムという成分は、肌のタンパク質にも同時にダメージを与えます。
その結果、肌荒れ、色素沈着、毛穴の黒ずみなどのトラブルが起こる可能性が非常に高いです。
またブラジリアンワックスは、1cm程度の毛の長さが必要ですがヒゲを1cm伸ばすのは現実的ではありません・・・
家庭用脱毛器は、エステでの脱毛と同様に毛を生成する器官に光をあててダメージを与えることで、ヒゲの生成を弱まらせる脱毛方法です。
好きな時に脱毛ができて、ヒゲ以外にも照射することができて、全身の毛を薄くしたいと考えている人にはかなりいいかもしれません。
しかし、家庭用とだけあって安全面に考慮して光の出力はかなり弱く、脱毛が効果を実感するのが難しいこと、また肌にトラブルがあった時に自分で対処しなくてはいけないので安全面に不安が残ります・・・
家庭用脱毛器 | |
効果 | 一時的な減毛 |
治療を受けられる場所 | 自宅 |
値段 | 約5万円 |
施術期間・時間 | 1回10~15分 ツルツルになるまで2~3年 |
肌・毛のコンディション | 日焼け・白髪NG |
痛み | あまり痛くない |
・「自分で手軽に脱毛したい!」と思っている人
・ヒゲを薄くしたい人
ヒゲ脱毛の種類別に比較
さてここまで各ヒゲ脱毛の種類と方法を見てきました。
ここからは効果、施術時間、期間と回数、痛み、アフターケア、価格を比較していきます。
効果
ニードル脱毛 | 永久脱毛 |
医療レーザー脱毛 | 永久脱毛 |
エステ脱毛 | 一時的な減毛 |
家庭用脱毛器 | 一時的な減毛 |
各脱毛の中でも永久脱毛の効果があるのは、ニードル脱毛、医療レーザー脱毛だけです。
今のところ永久脱毛は日本においては明確な定義がありません。
なので世間で言われている永久脱毛とは、米国電気脱毛協会と呼ばれる協会が定めた基準である「最後に脱毛してから1ヶ月後、毛の再生率が20%以下である脱毛法」を指すことが多いです。
それ以外のエステ脱毛、家庭用脱毛器は毛を生成する細胞にダメージを与えていますが、細胞を壊すレベルではないので、一時的な減毛の効果は得られますが、治療をやめるとまた毛が生えてきます。
施術時間
ニードル脱毛 | 2時間 |
医療レーザー脱毛 | 15分 |
エステ脱毛 | 15分 |
家庭用脱毛器 | 15分 |
施術時間は圧倒的にニードル脱毛が長いです。
これは1本ずつ脱毛をしていくニードル脱毛に対して、レーザーやエステの脱毛では広範囲にレーザーを当てていくので、1回で複数の毛を脱毛することがでることによる違いです。
やす
期間と回数
ニードル脱毛 | 2~3年 15~20回 |
医療レーザー脱毛 | 1~1.5年 5~10回 |
エステ脱毛 | 2~3年 10~20回 |
家庭用脱毛器 | 2~3年 20~30回 |
最短でヒゲ脱毛の効果をえたいのであれば、医療レーザー脱毛がおすすめです。
ニードル脱毛は個人のヒゲの量にかなり影響されますが、1回の施術時間を2時間とすると、すべての毛を脱毛するのには15~20回程度クリニックに通う必要があり、2~3年程度かかります。
またエステ・家庭用脱毛器は永久脱毛ではないため、「脱毛効果がでて、ヒゲがなくなる」ために必要な期間と回数の目安です。約2年程度でヒゲがなくなってきますが、この後も施術をしつづけなければもちろんヒゲは生えてくるので、終わりはありません。
痛み
ニードル脱毛 | 一番痛い(麻酔あり) |
医療レーザー脱毛 | 痛い(麻酔あり) |
エステ脱毛 | 少し痛い |
家庭用脱毛器 | 少し痛い |
ニードル脱毛、医療脱毛は、痛みがかなり強いです。それは毛の生成に関わる器官を壊すほど強い熱を加えるためです。一方エステ脱毛、家庭用脱毛器では器官にダメージを与える程度なので痛みはあまり強くありません。
アフターケア
ニードル脱毛 | 医師・看護師が対応(クリニックのみ) |
医療レーザー脱毛 | 医師・看護師が対応 |
エステ脱毛 | 自分で対応 |
家庭用脱毛器 | 自分で対応 |
医療レーザー脱毛は医療行為にあたるので、施術はクリニックで行われます。肌にトラブルがあったり、薬の服用が必要な場合は、多くのクリニックがそういった医師や看護師のサポートを無料で受けることができます。
一方でエステ脱毛、家庭用脱毛器は肌のトラブルがあった場合は、自分で皮膚科に通ったりと自己責任で対処しなくてはいけません。
平均価格
ニードル脱毛 | 50~100万円 |
医療レーザー脱毛 | 6~12万円 |
エステ脱毛 | 10~15万円 |
家庭用脱毛器 | 5万円 |
ここで示している平均価格は「ヒゲがなくなってツルツルになるまでに必要な金額」を示しています。通うクリニックの値段に依存する部分が多いので、金額にはある程度幅をもたせています。
ニードル脱毛では毛の量にもよりますが、1本あたりの金額がかなり高いです。なのですべてのヒゲを脱毛するのであればかなり高額な金額です。
一方でニードル・医療レーザー脱毛は永久脱毛なので1度通院をすればその後は通う必要がありません。
またエステ脱毛は永久脱毛ではないので、ヒゲがない状態をキープしようとするとさらに金額がかかってくるでしょう。
ヒゲ脱毛で永久脱毛するなら医療レーザー脱毛
ここまでそれぞれの脱毛方法における効果、施術時間、期間と回数、痛み、アフターケア、価格を比較してきました。
その中でヒゲ脱毛で永久脱毛を考えているのであれば、医療レーザー脱毛が費用に対して一番効果が高いことがわかりました。
医療レーザー脱毛は、効果、施術時間、期間と回数、アフアーケア、価格において、他のヒゲ脱毛の方法よりも効果が高く、短い時間と期間で終えることができます。
またアフターケアもしっかりと受けることができますし、お値段も一番手軽に済ませることができます。
ただ1つネックになってくるのは、施術の痛みが強いことです。
ただこの点もオプションで追加できる麻酔を利用すれば他の脱毛方法よりも圧倒的に痛みを押さえて脱毛を行うことできます。
やす
なので「将来ひげを伸ばしたい!」と思っているのでなければ、医療レーザー脱毛が一番コストパフォーマンスの優れたヒゲ脱毛方法であると言えるでしょう!
まとめ
- ヒゲ脱毛の種類は全部で4つ
- 永久脱毛できるのはニードル脱毛と医療レーザー脱毛
- 効果、コスト、施術時間、期間と回数、アフターサポートを重視したい人は医療レーザー脱毛がおすすめ
- 将来ヒゲを生やしたい場合はエステ脱毛、家庭用脱毛器がおすすめ
ニードル 脱毛 | 医療 レーザー 脱毛 | エステ 脱毛 | 家庭用 脱毛器 | |
効果 | 永久脱毛 | 永久脱毛 | 一時的な 減毛 | 一時的な 減毛 |
治療を受る場所 | クリニック・エステ | クリニック | エステ サロン | 自宅 |
値段 | 50~100 万円 | 6~12万円 | 10~15万円 | 6万円 |
施術時間・ 期間 | 30~40時間 | 1回 10~15分・ 1~1.5年 | 1回 10~15分・ 2年 (ツルツルなるまで) | 1回 10~15分・ 2年 (ツルツルなるまで) |
痛み | 一番痛い (麻酔○) | かなり痛い (麻酔○) | あまり 痛くない | あまり 痛くない |
アフター ケア | 医師・看護師が対応(クリニックのみ) | 医師・看護師が対応 | 自分で対応 | 自分で対応 |
ヒゲ脱毛の種類と方法について紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
ヒゲ脱毛に求めていることは個々人で異なると思いますが、この記事を読んであなたにあったヒゲ脱毛をみつけてくださいね^^
やす